テスター再購入
前回購入したKKM126のテスターだが、仕事の現場で使ってみると色々と不満がでてきたので、またaliexpressから別のテスター(MESTEK:DM91A)を購入した。
KKM126はスタンドがなかったため、実際測るときに机の上から数値の覗き込むようにする必要があったが、液晶ディスプレイの視野角があるのでこれだと見づらかったのが、一番の不満点。
これは、ケーブル分離型のスタンド付きのオーソドックスな形状。
また、6000カウント表示だが、これは9999カウントで表示される。
動作確認のため、ダイソーの電池の電圧を測ってみる。
2.2k抵抗と1uFコンデンサも測ってみる。
一番良く使う機能である導通チェック。これは音がピーとなるだけではなくて、左上のLEDも光るので、色々騒音の多い現場でも回路がショートしているかどうかがわかりやすくなっている。
以前はフルークのテスターを使っていたが、使用感は全く問題なし。これが$15で買えるっていい時代だよ。
赤外線温度計が届く
最近はamazonよりもaliexpressの方が見ていて面白いモノが多いのでこちらでショッピングしたくなる最近このごろ。
賃貸アパートの1階部屋が寒く、暖房対策をするために部屋の各箇所の温度を計測したいと思ったので、去年12月にaliexpressで赤外線温度計を注文したら、本日納品。aliexpressにはいくつかメーカがあったが、MESTEKという中国メーカの製品を採用。
さっそく開封。中には測定器と写真に掲載し忘れた英語の説明書付。
説明書を十分読まずにA4電池×2を早速入れて、床下に向けてトリガーを引く。部屋のエアコンは20度設定にしているのに、床下は12.9度とやはり寒かった。最近常に足元が寒かったので、新しく新調した分厚いスリッパが効果的なのは至極当然であった。
左のボタンを押せばレーザが照射されて計測ポイントがどの辺かがわかるようになる。
特に外気との接点である窓際には先に購入した100均の断熱シートで断熱してみたが、計測値も見る限りあまり効果がなさそう。どうしたもんかこれから考えることにする。
wish.comでマルチメータ(KKM126)購入
ホビーで電子工作をするのに昔秋月電子で購入した小型テスターをずっと使ってきたが、最近さすがにもう少しいいテスターが使いたいと思ってきたので、wish.comというサイトでマルチメータを買ってみた。
買ったのはメーカがKKMOONという未明メーカー(ではあるが無論中国のメーカー)でKKM126という6000カウントの小型の白黒マルチメータ。カラーのKKM128もあるが周波数が図れる以外の機能違いがなかったようなので、安い方を選択。他にもメーカ違いで似たようなマルチメータが販売されているので、OEMの気がする。
送料が\984なので、トータル\2665ほど。paypalで支払い。
wish.comで買うのが今回始めてなので、まあいいか、とその場でポチしてしまったが、実はwish.comよりもaliexpressで買ったほうが安い($18~$20)ことに後で気づく。
発注から約一ヶ月後にご到着。
開封すると、本体とストラップが同封。
裏は電池フタ(単4×2)がネジ止め。
電池を入れて、検品開始。一番左の赤い部分(指の静電容量で認識)を3秒ほど触れていると電源が入る。
まずは47Ω±5%の抵抗を計測。46.6Ωほど。いきなりピーと鳴り出した。説明書によると50Ω以下で導通チェック音がなるようだ。本体内の温度計測?も表示される。温度をちゃんと測りたいのならプローブを熱電対に交換できるタイプのテスタのほうがいいのだが、これにはそうゆう機能はないし、自分もしばらくその用途はない。
赤い部分をポチポチ押すと、抵抗計測、DC計測、AC計測、ダイオード計測、キャパシタ計測の順に切り替わる。押しボタンとは違い、すばやく押しても反応しない。0.5~1秒の長押しでモードが切り替わるようで、少々慣れが必要に思えた。
DC計測に切り替えてテスト電源5Vを計測。プローブを当ててから、1秒くらいで計測値確定。世の中もっと高速なものもあると思うが、昔会社で使用していたフルークのデジタルテスタの計測時間と感覚的にかわらなかったので、よい印象。
次に12Vを計測しながら、電源ボタンの隣のボタンを3秒長押し。するとバックライトが点灯。ずっと点灯しているわけではなく、10秒ほどで消灯する。短めのボタン押しで、測定値のホールドも可能。
次にダイオード計測を赤LEDでチェック。1.689Vという赤LEDのダイオードらしい計測値。
さらに右のライトぽいボタンを押すと、背面のLEDが点灯。輝度があまりないので、おまけ程度の機能。バックライトのほうが明るい。
一番右のボタンを押すと、EF(electric field)の略がディスプレイに表示される。活電状態の機器に非接触で近づけるとディスプレイに「ー」が増えて強度を教えてくれる。
テスト電源に試しにテスタを近づけてみると、アラームが鳴る。どこで使えるかは少々疑問。
テスタとしての基本機能とスマホみたいなサイズ感と重量(電池込で120gぐらい)は概ね満足。ディスプレイも大きいので、計測値の読みも楽になった。使わなそうな機能もあるが、それはそれとして。
ただ、自立させるためのスタンドがないところのは欠点か。ディスプレイに視野角があるので、見る方向によってはよく見えなくなる。これに向いたスタンドを買うか、DIYで作るか考え中。
これから使ってうちに気になる点も出てくるかもしれないが、ホビー用途なのでしばらくはこれにお世話になろうと思う。
※ 校正できないので精度の点ではあまり意味はないが、Web上にスペックについての説明がなかったので、説明書に記載していたDC/AC計測、抵抗計測、キャパシタ計測の精度と分解能を掲載。
マウスホイール修理
去年購入したこちらのTECKNET製 有線マウスのホイールの挙動が急におかしくなった(ホイールを回した方向と逆方向にスクロールする動きが散見する)。18ヶ月の保証期間内なのでメーカに交換してもらうのが本筋なのだろうが、基板のエンコーダを半田付けで交換すれば直るのがわかっていたので、ネタとしてaliexpressからエンコーダのみ発注して、修理を敢行。
修理対象のマウスをひっくり返して、裏面上側にある2つのソウル部分と下側のシールを剥がすと全部で3箇所ネジ止めされている。一番下のソウルも剥がしてみたが、ネジはなかった。ソウルは一度剥がすと変形してしまうので、気になる人は新しくソウルを用意するだろうが、自分はあまり気にしていないので基の貼り付けていた場所に再度貼り付ける。滑りが悪くなって使用難になったら、ソウルもどこかで購入して交換することにしよう。
ネジを精密ドライバで回して中を開けるとマウスのベース側にベーク材の基板がネジ×2で固定されている。ネジとコネクタに接続しているケーブルを外す。
赤枠線の部品を交換する。
用意したのはこの部品。$1で2個ついてくる。さすが中国、安い。ちなみに「13」はエンコーダの高さで13mmを示す。実は先にマウスの中を開いて部品の高さを確認してから購入している。
基板の裏面を確認。赤枠の5箇所を半田吸い取り線で吸い取ればOK。
もともとあった部品を新しいものに交換して再度はんだ付け。
半田付け後はこんな感じになった。
後は抜いたケーブルを再度接続して、基板とカバーをネジ止めして作業終了。
外観を見るとやはりソウルとシールを剥がしたところが汚くなってしまっていたが、マウスとして動けば良し。
PCにつないで動作確認。LEDも光ってるし、PC上ではマウスカーソールも自由に動く。
肝心のホイールも問題なく動作した。
部品さえ用意しておけば30分程度で終わる作業なので、メーカ補償を気にしない使い方ならこれもありかと思う。
中国通販サイトaliexpressでarduino購入
昔は電子部品を買うのに秋葉原の秋月電子や千石電商などを利用していたが、中国の通販サイトの方が品物の種類や価格、量、商品の怪しさが群を超えているので、今はもっぱらこちらを利用することにしている。
去年の11月にaliexpressで注文していたもののうち、一部の商品が届いたので検品。
買ったのはarduino Unoとnanoの互換品。
会社の開発検討や自前の実験目的で色々と使いみちが多いので、いくつか用意してあると便利な代物だと思う。
無数にあるストアのうちHNV storeというよくわからない店で買ったが、一番安い郵送方法でトータル約$5と格安。ただ到着に40~60日はかかるので、時間に余裕をもって発注しておくとよい。
Arduino SketchからBlinkプログラムを書き込んで、LEDが点滅するか確認。
両基板とも特に問題なく動いているようだ。
品質的には、Arduino Unoの基板はシルクの記載が太くて文字が若干読みにくいのと、基板側面が毛羽っている部分があったのが気になったところだが、格安でArduinoが手に入ると考えれば十分である。
今年からブログ開始
コロナウィルスで外出する機会も億劫になりつつある中、何かをしようと思い2021年の今年からブログを開始することにした。
電気関係で興味のあるネタや活動を中心に執筆を予定。
飽きっぽいので、まず1年間継続することが目標。
あと自分の備忘録の代わりでもあるので、内容をすぐ思い出せるように記載内容は漏れなく簡潔に書くよう心がけたいと思う。